メーカー 三菱ふそう
車種 家畜運搬車
年式 2021年式
施工個所 ファイターFK62のシャシに家畜運搬車の製作過程。下回り塗装
作業日数 約10日
価格 約300,000円
ファイターFK62のシャシに家畜運搬車の製作過程です。
新車時のフレームの下回りを塗装しました。
赤色にラメを入れたもので塗装の依頼がありました。
下回り塗装する理由は腐食を防ぐことが一番だと考えております。
車両の鉄の部分は凍結防止剤や融雪剤などの影響で腐食してしまうため、錆を防止するために、下回りの鉄部分を塗装していきました。
凍結防止剤は、凍結温度を下げて凍りにくくするもので、降雪に備える商品です。
凍結防止剤を詳しく説明すると、塩化ナトリウムです。塩化ナトリウムの凝固点は、-20度程度です。融雪剤(塩化カルシウム)と比較するとその温度は高くなっていますが、塩化ナトリウムの特徴は持続力を長く保つことができる効果です。だから、凍結防止剤(塩化ナトリウム)は、降雪に備えることに適しています。
融雪剤は、熱を利用して雪を溶かすもので、雪が積もった道に撒くのに適しています。
融雪剤を詳しく説明すると、塩化カルシウムです。 塩化カルシウムは、凝固点を-50度程度まで引き下げることができるということです。ー50°まで下がると、極寒地(寒冷地)でも多くの雪を解かすことができます。融雪剤(塩化カルシウム)の効果は、数分から十数分程度で現れるので即効性に優れています。
プラスチック部品に関しては取り外せるものに関してすべて取り外していきました。
リヤバンパーのブラケットに関しても外します。
真ん中付近に黄色いテープが張ってあるのは、
国土交通省の認可の番号があるためこの部分は除いて塗装するためにマスキングテープを張っています。
タイヤがつく部分のボルトもひFK62のシャシに家畜運搬車の製作過程です。
新車時のフレームの下回りを塗装しました。
赤色にラメを入れたもので塗装の依頼がありました。
下回り塗装する理由は腐食を防ぐことが一番だと考えております。
車両の鉄の部分は凍結防止剤や融雪剤などの影響で腐食してしまうため、錆を防止するために、下回りの鉄部分を塗装していきました。
凍結防止剤は、凍結温度を下げて凍りにくくするもので、降雪に備える商品です。
凍結防止剤を詳しく説明すると、塩化ナトリウムです。塩化ナトリウムの凝固点は、-20度程度です。融雪剤(塩化カルシウム)と比較するとその温度は高くなっていますが、塩化ナトリウムの特徴は持続力を長く保つことができる効果です。だから、凍結防止剤(塩化ナトリウム)は、降雪に備えることに適しています。
融雪剤は、熱を利用して雪を溶かすもので、雪が積もった道に撒くのに適しています。
融雪剤を詳しく説明すると、塩化カルシウムです。 塩化カルシウムは、凝固点を-50度程度まで引き下げることができるということです。ー50°まで下がると、極寒地(寒冷地)でも多くの雪を解かすことができます。融雪剤(塩化カルシウム)の効果は、数分から十数分程度で現れるので即効性に優れています。
プラスチック部品に関しては取り外せるものに関してすべて取り外していきました。
リヤバンパーのブラケットに関しても外します。
真ん中付近に黄色いテープが張ってあるのは、
国土交通省の認可の番号があるためこの部分は除いて塗装するためにマスキングテープを使用してマスキングを行いました。
マスキングとは
英語ではmaskingです。
覆い隠すこと。包み隠すこと。作業したくない領域を指定して、保護するこという意味です。
塗料が付着や塗装ミストなどが付着してほしくない部分にテープを貼ることを言い養生という言い方をするときもあります。
マスキングするときに使用するテープをマスキングテープと言い、塗装面を痛めることが軽減されており、剝がしやすい機能を持たせたものが多いです。
タイヤが装着される部分のボルトに関してもマスキングを行いました。
フロントバンパーを外しました。
エンジン回りについても養生を行いました。
家畜運搬車になるファイターのアルミ部分に関してもマスキングを行いました。
取り外した部品はすべて単体で塗装を行いました。
フェンダーの内側部分に関しては、タイヤの回転によって泥や小石が飛び、塗装が割れる恐れがあるため、塗装を行いませんでした。
下地塗装を行い、赤で塗装を行いました。
外した部品も単体で塗装を行いました。
エンジン回りに関しても写真のように塗装を行いました。
赤塗装を行った後に、クリヤにラメを入れて塗装を行いました。
ファイターのフェンダーの写真です。
フェンダーはプラスチックのために下地にプラスチック用の密着材を塗装した後に
赤塗装をおこない、クリヤにラメを混ぜたものを塗装していきました。
エアクリーナーなどのキャビンにつく部品に関しても塗装しました。
バッテリー付近の拡大写真です。
クリヤにラメ塗装を行った後に、クリヤを塗装した写真です。
塗装完了後、1日乾燥させて外した部品を装着した写真です。
家畜運搬車のキャビンの背面部分の写真です。
密着材塗装1回
下地塗装を1回
赤塗装を3回
クリヤにラメを入れた塗装を1回
クリヤ塗装を3回
合計9回塗装を行いました。
部品の取り外しから、脱脂、マスキング処理、下地処理、塗装から完了までの作業になりました。