畜産農家様の未来のために!
私たちの暮らしを支えてきた第一次産業。それは農業、林業、そして漁業。特に農業における畜産は、私たちの「食」を直接的に支える産業の一つとして、日本全体の食文化や生活を豊かにしてきました。しかし、近年、第一次産業の担い手が減少し、高齢化や後継者不足という問題が深刻化しています。この問題に対し、私たちができることはないかと考えました。そして、家畜農家様がより効率的かつ安全に家畜を運ぶための解決策を模索し、家畜運搬車の製造に新規参入を決意しました。
畜産業は自然と密接な関係にあり、その中で家畜の運搬は非常に重要な役割を果たしています。私たちは、この運搬作業を効率的かつ安全に行うための、先進的で高品質な家畜運搬車の製造を手がけています。
畜産農家様の労力を軽減し、家畜たちにとっても快適な移動ができるような運搬車を提供することで、農家様の経済的負担や業務の効率化をサポートします。そして、これにより後継者不足や高齢化の問題に少しでも貢献できると信じています。
私たちの家畜運搬車が、畜産農家様の日々の業務をサポートし、畜産業の未来に希望をもたらす一助となれば幸いです。
一般社団法人 日本自動車車体工業会製作
ボディ動画
弊社製造の家畜運搬車がオープニング部分と
牛積載時の動画に採用されました。
0:00 オープニング走行動画
2:18 家畜運搬車、牛積載動画
家畜運搬車の特長
1. 軽量設計で燃費向上と積載量アップ
運輸業界において、燃費効率は非常に重要なポイントとなります。私たちの家畜運搬車は、特別な軽量設計を採用。これにより、空車時の燃費を大幅に低減させるだけでなく、積載量も向上しました。その結果、1回の輸送でより多くの家畜を安全に運べるようになり、コスト削減と効率化を実現します。
2. ステンレス製で耐腐食性向上
家畜運搬車の耐久性は、使用頻度や環境の変動、そして家畜の安全を保障するために非常に重要です。私たちの車両は、土台枠や柱に磨きステンレスを使用することで、長期間の使用や悪天候にも強い耐腐食性を確保しています。これにより、車両の寿命が延び、メンテナンスコストの削減にも貢献します。
3. 快適で安全な床材の採用
運輸中の家畜の安全と快適さを保障するため、床材の選定は極めて重要です。私たちの車両は、アピトン材から竹材に変更。竹材は耐久性が高く、家畜の脚への衝撃を緩和します。さらに、床面上部には、滑りにくく家畜の足を守るためのアルミの縞板またはステンレス縞板の施工を採用。これにより、運輸中の家畜の安全性と快適さを最大限に考慮した設計となっています。
家畜運搬車:安心・長持ち・快適性を追求
1. 腐食への強さで長寿命を実現
家畜運搬中には、糞尿という避けられない要因が存在します。これが原因で運搬車が腐食することは一般的ですが、当社の家畜運搬車はそういった糞尿の影響を大幅に低減。その結果、お客様が長期間にわたって安心してご使用いただけるよう、高品質なボディを実現しました。
家畜運搬車の特長:軽く、涼しく、カスタマイズ可能
1. 断熱パネルによる軽量化と高温対策
当社が採用する断熱パネルは、高機能な断熱材を軽量なアルミで挟み込むことによって製造されています。この設計により、運搬車自体の重量を軽減するだけでなく、直射日光からの高温上昇も効果的に防ぎます。その結果、家畜が快適な環境で運ばれることが保証されます。
2. オリジナルフェンダーの提供
リヤタイヤ上部のフェンダーに関して、お客様の具体的な要望やニーズに応じて、ステンレス製のオリジナルデザインでの製作が可能です。これにより、お客様独自のスタイルや機能性を追求した家畜運搬車を手に入れることができます。
多様なサイズと主要4メーカーのシャシに対応
当社の家畜運搬車は、長さ最大9400mmまでの大型荷台の製造に加え、室内高さは2600mmまで、幅はトラックのサイズに合わせて最大2500mmまでと、お客様の要望に合わせた多様なサイズでの製造が可能です。これにより、大量の家畜を一度に運びたい場合や、特定のサイズ要件がある場合でも、確実にご要望にお応えすることができます。
現在、大型ウィング車の家畜運搬車の開発を行っております。
さらに、当社の家畜運搬車は、いすゞ(いすゞ自動車株式会社)、日野(日野自動車株式会社)、FUSO(三菱ふそうトラック・バス株式会社)、UD(UDトラックス株式会社)といった4つの主要メーカーのシャシにも対応しています。これにより、多種多様な運搬ニーズにも柔軟に対応することが実現します。
磨きステンレスを使用した家畜運搬車の特長
磨きステンレスの場合、製造中に傷がつくと、その部分が目立ってしまうため、取り扱いが非常に慎重になります。一方、未研磨のステンレスの場合、傷がついても塗装すれば比較的簡単に隠すことができます。
磨きステンレスは、その美しい光沢や耐久性から高い評価を受けていますが、一度傷がついてしまうと修復が難しく、目立ってしまう可能性があります。そのため、製造段階から取り扱いには特に注意が払われます。傷ついた部分が目立たないよう、慎重かつ丁寧に取り扱われることが重要です。
一方、未研磨のステンレスの場合、塗装を施すことで傷を比較的簡単に隠すことができます。塗装によってステンレスの表面が保護され、耐久性が向上します。また、塗装によって外観を調整することも可能です。傷が目立たないようにするだけでなく、車両の外観を美しく整えることもできます。
以上の理由から、磨きステンレスの場合は製造段階から慎重に扱われる一方で、未研磨のステンレスは塗装によって傷を隠すことができる利点があります。それぞれの特性を活かして、家畜運搬車に適切な素材を適時選択して製造しています。
農業WEEK AGRI WEEK TOKYO 2023 内 第5回 国際 畜産資材EXPO
第5回 国際 畜産資材EXPOに展示・出品させていただきました。
LIVCESTOCK TOKYO
併催
国際農業資材EXPO・国際スマート農業EXPO・国際6次産業化EXPO・農業脱酸素・SDGsEXPO
2023年10月11日(水)~13日(金) 10:00~17:00
会場:幕張メッセ
主催:RX Japan株式会社
農業・畜産分野 日本最大!850社が出展
省力化・収益アップのヒントが多数!
修理について
柳沼ボデーでは、トレーラー・バス・トラック・特殊車両などの大型車両の修理全般を請け負っております。
お客様のご希望とご予算を踏まえ、一番良い修理方法をご提案し綺麗で確実な修理を行います。
特殊車両修理も多くの実績を持っていますので、様々なお客様のご要望にお応えできると思います。