メーカー 三菱ふそう
車種   家畜運搬車
施工個所 ファイターFK62のシャシに家畜運搬車の製造。ボデーのステンレス製水抜き製作編
作業日数 約1日

ファイターFK62のシャシに家畜運搬車の製作過程です。
ボディにステンレス製の水抜きを製作しました。
家畜運搬車の製作では、ボディ内をスチームなどを使用して洗浄することがあります。
その時に、ボディ内に水抜き穴があると洗浄後の水はけがとてもいいので、
ボディ内の前後左右の4カ所に水抜き穴を製作します。

当社の家畜運搬車のボディは竹床板材を使用しております。

ステンレスの板を100mm×100mmのサイズに切断します。
ステンレス板の中心に50mmの穴をあけます。

50mmのステンレスパイプを200mmの長さで切断します。
穴をあけたステンレスにステンレスパイプを溶接します。
ステンレス製で製作するのは腐食を防止するためと、
家畜運搬車の床にアルミを張りますが、アルミの丸パイプを床板に直接溶接した場合、強度不足になる場合があるため
ステンレスの板に丸パイプを溶接して強度を持たせています。

床板は段差が出ないように、ステンレスの厚みを削ります。
今回の家畜運搬車はステンレスは3mmの物を使用しているので、床板を3mm削りました。
床板を削った後に、中心部分に50mmの穴をあけます。

規定のサイズに加工した家畜運搬車の床に、製作した水抜きパイプが正確に取りつくことを確認しているところです。

家畜運搬車の床に取り付けた状態です。
水抜きパイプが、床面と平らになることにより、上面にアルミの縞板を施工した場合も問題なく取り付ける事が出来ます。
水抜きパイプの周辺はシーラーで防水加工を行ってから取付を行います。

家畜運搬車の下側から見た写真です。
ボディの床面に施工したウロコステンレスに、50mmのステンレスパイプが見えています。
ここに、内径50mmの水抜きホースを取り付けて、バンドで固定することにより完成になります。
万が一に、水抜きホースに大きな力が加わって、水抜きパイプが折れてしまうことがありますが、
別部品で製作することにより強度が増し、破損することが低減されます。
家畜運搬車を製作する方にはお勧めです。