北海道協同組合通信社から取材を受けました。

2023年10月12日 (木)
第18222号
購読料:1ヵ年92,400円 (消費税込) 日刊 (土日祝日休刊)
発 行 株式会社北海道協同組合通信社
発行人 新井 敏孝 編集人 高田 康一
〒060-0005 札幌市中央区北5条西14丁目1番15
TEL 011-231-5261 FAX 011-209-0534
E-mail:tusin@dairyman.co.jp
URL: http://www.dairyman.co.jp

北海協同組合通信 家畜運搬車 家畜 畜産 牛 豚

農水省が第62回農林水産祭の受賞者を発表・・・・・・・・2
  畜産で中川町の丸藤夫妻が内閣総理大臣賞
美唄で回収した死亡野鳥、高病原性を確認・・・・・・・・3
  野鳥の国内感染事例では今シーズン1例目
22年産北海道米販売は9月末で 23.8万 t・・・・・・・・3
  ゆめぴりかを中心に販売が順調―ホクレン
  計画進度 87%、 前年比で6ポイント上昇
  22年産ゆめぴりかの累計は前年比116%
  9月末時点の23年産米販売は 3,924 tに
よつ葉乳業が在京報道関係者対象に発表会・・・・・・・・4
  家庭用製品売上構成比 「35%」 目標を達成
  テレビCMなど認知度アップに努めた結果
  5類移行後の今夏、 イベントの開催が増加
  東京アグリパーク 「北海道よつ葉フェア」
  北海道ぎょれんとのコラボメニューを提供
「第13回農業WEEK」 幕張メッセで開幕・・・・・・・・6
  出展社数 850社、 3万 8,000人来場見込む
  「農業脱炭素・ SDGsEXPO」初開催
  柳沼ボデー工場は初出展、家畜運搬車PR
  事業団はヤングサイアの認知向上に努める
  種子協会は3回目、 放牧乳製品を展示販売
  農林漁業系統の幅広いニーズに応えます。

北海協同組合通信 家畜運搬車 家畜 畜産 牛 豚

「第13回農業WEEK」 幕張メッセで開幕

出展社数 850社、 3万 8,000人来場見込む
【幕張=千葉】日本最大級の農業・畜
産の総合展示会「第13回農業WEE
K(主催=RX Japan (株))」が
11 日、千葉市の幕張メッセで開幕し
た。出展社数は約 850 社で、昨年に
比べ 100 社以上増加した。農業・畜
産の未来を担う最新の製品や技術が
集結し、全国の生産者やバイヤーと商談を行った。 13日の閉幕まで約3
万8,000人の来場者を見込む。
農業WEEKは農業就業人口の減少や高齢化を受け、最新のドローン
やスマートフォンを利用した管理システム、 肥料や土壌改良材、作業者
の負担を軽減するアイディア製品、畜産資材など最新の農業製品を持つ
企業が出展している。畜産資材EXPO、スマート農業EXPO、農業
資材EXPO、 6次産業化EXPO、 農業脱炭素 SDGsEXPOの
5つの展示会で構成している。 このうち畜産資材EXPOでは、給餌器
などの機器や畜舎など設備、ITを用いた農場管理や生体管理、飼料添
加物などの資材が一堂に集結した。

農業脱炭素・SDGsEXPOは、今回が初開催となる。 農水省が「み
どりの食料システム戦略」に基づき、食料・農林水産業の生産力向上と
持続性の両立を目指す政策を推進していることを踏まえ、環境負荷低減
に貢献するための製品や技術が集結。 CO2削減製品や有機肥料など、持

北海協同組合通信 家畜運搬車 家畜 畜産 牛 豚

続可能な農業を実現するための製品や技術を取り扱う企業が 50 社以上
出展した。

畜産資材EXPOに初出展した(有)
柳沼ボデー工場は、家畜運搬車を実
際に会場に運び来場者にPRした。
畜産関係者のニーズに応えて設計し
た家畜運搬車は高品質なステンレス
鋼を主要素材に、 アルミニウムなど
を利用することで耐久性と腐食に優
れた製品となっている。
展示会に参加した顧問によると、同社はトラックやバスの
修理をメインに事業を展開してきたが、 今年度から家畜運搬車に注力し
て増産体制を整備したという。 販売先の拡大を狙い、展示会への出展を
決めた。顧問は「長期間にわたって頑強に使用でき、手入れも容易
に行うことができる。 ステンレスの特性をシミュレーション設計で安全
性を重視し、快適に使用できるように配置しているため、 運搬時の効率
性と生産性向上をサポートできればと思う。作業効率を高め、長期間使
用可能な家畜運搬車を提供することで、畜産農家の経営の一助になると
考えている。