メーカー 三菱FUSO・トラックバス（FUSO）
車種 家畜運搬車
お客様名 農事組合法人大進農場
都道府県 秋田県男鹿市角間崎字楢沢10−3
ホームページhttps://www.wagyu-namahage.com/
農事組合法人大進農場様の家畜運搬車（牛）のゲート取り替えの修理依頼➁の続きになります。
前回までです。
門構の取付を行い家畜運搬車の電動ウィンチは左後方に取り付けしました。
リヤゲートのステップ部分を取り付けしています。ステップはステンレス製で製作しました。
今後使用過程において、耐久性を重視して製作しました。
家畜運搬車のワイヤーを取り付けました。
ワイヤーはボディ左下にウィンチモーターを取り付けたので、左後方の下より門構を通して
門構の内部を通り、門構上部よりゲートまで通しました。
リヤゲートの作動確認を行っている写真です。
家畜運搬車のリヤゲートのワイヤーが巻きすぎないように、センサーの調整を行っていきました。
ワイヤー調整後、ボディのアルミブロックを取り付けました。
テールランプの取付を行いました。
リヤバンパーの位置を後方の後端に移動しました。
左後方にウィンチモーターを取り付けたため、フレーム後方に取り付けてあった泥砂利等の飛散防止用のたれゴムがウィンチモーターに干渉するため、位置を後方に移動しました。
泥砂利等の飛散防止のたれゴムが後方に移動したため、リヤバンパーの位置が後方になりました。
リヤ後方の柵を仮づけしている写真です。
今まで無かったリヤ後方の柵を取り付けるため、仮付けを行い可動域の確認と打ち合わせ寸法の確認を行っている写真になります。
家畜運搬車の柵部分の作動部分が他部品に干渉していないことの確認を行っている写真になります。
柵の固定位置の確認も同時に行いました。
家畜運搬車の柵は、積載途中に畜産が逃げ出したり、けがをしないように
柵の内側にアルミ板を取り付けました。
不必要な時には取り外せる様に製作させていただきました。
ボディ後方の柵の加工の写真です。リヤ柵の下側にアルミの縞板を取り付け加工中の写真です。
アルミの縞板に穴加工とリヤ柵のパイプの適切な位置に穴加工を行い、ステンレスボルトにて取り付けを行いました。
お客様の会社にて打合せをさせていただいた時の写真です。
リヤゲートはセイコーラックで開閉していました。
セイコーラックは、スプリングの力を利用し、アオリの開閉を楽にしてくれる、アオリ開閉補助装置です。
アオリを開けるときにはゆっくりと下降し、閉めるときには腕や腰に大きな負担がかかることを防ぎます
お客様の車両をセイコーラック式から電動ウィンチワイヤー式に改造途中の写真です。
電動ウィンチにすることで、作業の効率化と作業員の疲労低減につながります。
家畜運搬車が弊社の向上にの入庫時の写真です。
リヤゲートはセイコーラック式の手動上下式でした。
完成時の写真です。
リヤゲートは電動式になり、ウィンチでの作動に変更させていただきました。
家畜運搬車を右後方から撮影した写真です。
左後方からの写真です。
今回の車両は、外見から判断できない門構の腐食、床板の腐食があり門構を完全に撤去して新規に門構を作成させていただきました。
納車は弊社で行わせていただきました。
