メーカー いすゞ自動車（ISUZU）
車種 家畜運搬車
お客様名 グリーンピッグ様
都道府県 愛知県西尾市
アルミ製の縦根太・横根太をステンレスの土台枠で固定した所からです。
ファイバーレーザー溶接機を使用してステンレスを溶接した写真です。
ステンレスの厚みを入力して、レーザー溶接機の設定を行い、ステンレスの母材に対して的確に溶接を行っていきました。
リヤ門構の製作途中の写真です。
ステンレスの柱を設計図通りに切断したものを、定盤の上で水平を出して溶接をしていきました。
リヤ門構を組み立てたものを土台に固定していきます。
天井クレーンを使用して取り付けていきました。
家畜運搬車のボディに対して直角になるようにしていきました。
直角を測定して、リヤ門構を固定している写真になります。
ロッキングプライヤで固定していきました。バーコ形とC形があり、種類やサイズは口幅より多種あります。通称シャコマンと呼ばれていたり、シャコ万力・万力やL型クランプなどとも呼ばれております。
ロッキングプライヤ（英: locking pliers）は、作業のためにしっかりと物をつかむことができるツールです。一般的に「バイスグリップ（Vise-Grip）」と呼ばれることもあります。
・ロッキングプライヤの特徴は
物をつかむ部分（ジョー）の開き幅を調整するためのねじが付いています。これにより、さまざまなサイズの物をしっかりとつかむことができます。
・ロック機構
ハンドルを握ると、ジョーが閉じて物をつかみます。その後、ロック機構によりハンドルが固定され、保持力が維持されます。これにより、手を離しても物をつかみ続けることができます。
・リリースレバー（取付されていないものもあります。）
つかんだ物を解放するためのレバーが付いています。レバーを押すことでロックが解除され、ジョーが開きます。
・用途はボルトやナットの回転
固着したボルトやナットを緩めたり締めたりするのに便利です。
・金属の曲げや保持
金属板やワイヤーなどを曲げたり保持したりする作業に使います。
・溶接や切断の際の固定
作業中に物をしっかり固定しておくために使用します。
ロッキングプライヤはさまざまな作業において物をしっかりと保持し、作業効率を向上させる役割を果たします。弊社では、溶接時や固定時に多用させていただいています。
家畜運搬車の門構を溶接した写真です。下は溶接した後に処理を行ったもので、上の茶色いものは溶接してすぐの写真です。溶接後に処理を行う事で、磨きステンレスの艶になります。
前立ての製作も同時に行いました。
約2m×約2mのステンレス製の門構です。歪みの無いように固定溶接していきました。
設計図通りに組み立て溶接を行っていきました。
前立て、リヤ門構を取付後に、床板の取付を行いました。
ボディ後方に、水抜き用の穴を加工してあります。ステンレス製の水抜きパイプを使用しています。これにより、長期間の使用によるパイプの腐食を低減させています。
