メーカー モリタエコノス
車種   バキュームカー
施工個所 スペヤタイヤ加工取付
作業日数 約3日

バキュームカーの新車の架装です。
車輌はISUZUのエルフです。
新車の時点ではスペヤタイヤがありませんでした。
左後の工具箱を撤去することにより
スペヤタイヤがつくスペースを確保できるので
この場所に取り付けることにしました。
工具箱取り外し後、フレームに取り付けてあったブラケットをとりはずしました。
タンクのアースがフレームについていたので、取り外しました。
アース用にボルトが溶接してあったので、切断後、サンダーにて仕上げました。
スペヤタイヤのブラケットを付けるのに、干渉するため一度取り外しました。

スペヤタイヤハンガーが斜めに取りつくものがなかったので
タイヤが収まるところを鉄の丸棒を曲げて、タイヤにフィットするようにしました。
タイヤの落下防止も兼ねています。
加工したものを溶接するにあたり、溶接不良を防ぐため
溶接する予定の部分の塗装をはがしました。

フレームに対して45度の角度で取り付くように
スペヤタイヤハンバーを製作。
フレームから離さないとタイヤが干渉してしまうため、
ブラケットを製作して、スペヤタイヤハンガーをスペーサーに直接溶接しました。
すべてオリジナルで製作しました。
タイヤをスペヤタイヤハンガーにつけた状態で位置を合わせて
干渉しないことを確認した後に、仮合わせをしました。
タンクとフレームをつなぐアースの場所を変更しました。
新車と同じようにボルトをフレームに溶接して、アースをとりました。
スペヤタイヤハンガーは部品単体で塗装した後に取付しました。
フレームへの取り付けはボルトにしたため、必要が無くなった時も外せるようにしてあります。